
小糸製作所 (7276)
3Qのみで営業段階増益に転じる、通期計画は売上高を上方修正、単体が好調
<LED化進展による成長見通しに変化なし,「2+」を維持>
25日、19/3期3Q累計(4-12月)決算を発表。3Q累計決算では、3Q累計は減益とはいえ、3Q(10-12月)のみでは上海小糸の影響がなくなり(上海小糸は17年9月末より持分法適用会社とし、18年3月末に連結対象から除外)営業段階増益に転じたこと、19/3期通期計画を売上高のみとはいえ、単体好調により上方修正したことなどがポジティブ。通期計画には更に上振れ余地があることに加え、日本、北米、アジアといった主要市場で四輪車を中心に二輪車も含め、車載ランプLED化進展により売上を着実に伸ばしており、好採算のLEDランプ比重増による成長見通しに変化はない。更には、19/3期TIW予想PER13.7倍など株価指標面も成長銘柄としては割安から投資評価は「2+」を維持する。
"・・・(高田 悟)
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[01.28 掲載]
