アナリストレポートから資本市場の変革にチャレンジするTIWです

Toward the Infinite World

 
企業情報

社長メッセージ

藤根靖晃
経済・社会のグローバル化に伴って、ファンド型株主資本主義の概念が広がりつつあります。
また、オンライン証券の個人投資家への普及により短期のトレーディング益を追及する投資家層も拡大を致しました。
こうした情勢や行動そのものを必ずしも否定するわけではありませんが、ティー・アイ・ダヴリュでは、「企業(少なくとも公開企 業)は特定少数の株主のものではなく、トレーディング益を稼ぐための道具でも無い、社会のものである」という立場をリサーチ業 務を行う上での基本姿勢として掲げて参ります。

 社会のためとは、1)その企業が創造する製品・サービスによって顧客に満足感を与える、2)従業員が仕事を通じた人生の喜びを得ることができる、3)取引 先と信頼関係を構築し、相互に利益を享受できる、4)適正な利益を獲得し、株主に分配を行う、5)その企業の存在や行動が国内や世界に対してポジティブな 影響を与える、ことができること意味します。
その理想を示すものとして、「夢を力に」本田宗一郎、「経営に終わりはない」藤沢武夫、これら著作に示された価値観を、TIW では“企業の本質的価値”を考える上での基礎に置いております。 “本当に良い会社とは何であるのか!?”、業績動向、業界環境、株価指標を超えた 真の意味でのファンダメンタル分析の手法を獲得したい、これが私たちの究極の夢です。

 また、これら著作を弊社関係者全員の共通認識として、且つ、評価を行う基準を自らの規準ともしなくてはならない(そうでなければ欺瞞だ)と考え、TIWの経営規範と位置づけております。 現在、アナリストを取り巻く環境は危機的な状況にあります。
手数料自由化とオンライン証券の台頭により、ハード(売買執行)とソフト(情報)のセット売りというビジネスモデルが崩れ、証券会社が投資家に対して十分 な情報提供を行うことが難しくなりつつあります。アナリストの中立性問題(アナリストと投資銀行の蜜月関係による投資家への利益相反)もまたこうした構造 変化が背景にあったことは言うまでもありません。
企業のIR・広報の発展によりかつては機関投資家やアナリストしか入手できなかった詳細なデータが、近年では個人投資家でも入手できるようになりつつあり ます。しかしながら、それをチェックし、また多様な意見が広く発信されてこそ、市場の健全性が確保されるものと考えられます。 弊社ティー・アイ・ダヴリュは、『アナリストの中立性・独立性を確保しつつ、収益基盤を構築し、新しいアナリ ストのビジネスモデルを創る』という難題に対して誰よりも早くから取り組んでまいりました。 Toward the Infinite World とは未だ実現されていない、しかし、本来在るべきものを目指して、という信念を表しております。
資本市場の健全な発展のため、妥協せず、頑固にこれからもやって参ります。
投資家、証券会社、発行会社、その他市場関係者の皆々様には、弊社のスタンスをご理解いただくとともに、ご協力・ご支援を賜りますようお願いを申し上げます。


株式会社ティー・アイ・ダヴリュ

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